klug為替・経済速報ニュース - 記事一覧
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2019年08月14日 17:55:34 |
8月17日(土)「野村雅道のID為替レポート」配信先変更のお知らせ
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誠に勝手ながら当社では、8月17日(土)をもちまして、野村雅道氏提供のブログのうち「野村雅道のID為替レポート」につきまして、同日リリース予定でございます「マネ育チャンネル」にて配信させていただくこととなりましたので、お知らせいたします。
これに伴い「マネ育チャンネル」では、野村雅道氏提供のレポートを拡充し、新たに人民元・トルコリラの動向解説レポートを追加配信させていただきます。また8月17日(土)頃より、外為情報ナビにて「野村雅道のID為替レポート」の過去記事の閲覧ができなくなります。
日頃より同ブログをご利用のお客様におかれましては、たいへんご不便をおかけいたしますが、なにとぞご理解ご了承を賜りますようお願い申し上げます。
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2019年08月08日 07:44:45 |
「昭和プレートと令和プレートの衝突」
![]() ![]() 「昭和プレートと令和プレートの衝突」 「戦後の名残り、佐々木投手連投強要、吉本事件、損失補填、為替談合などなど」 *鉄拳制裁 *スパルタトレーニング *日大事件 相撲事件 ボクシング事件 *スポーツ界、笑ってはだめ、お菓子を食べるな、観客と戯れるな (投手の肩では) *権藤権藤雨権藤 *早稲田の安藤6連投 *猛暑でなかった頃の夏の練習 ********** *米国が世界の警察 *吉本事件 *損失補填 *コンプラなし *セクハラ パワハラ *サービス残業 *忖度 *丁稚奉公 *接待文化 *LIBOR事件、為替談合 *組合 (昭和の理不尽さは嫌だったが、昭和の窮屈のなさ、いい加減さは良かった)
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2019年08月05日 06:32:02 |
夏のリスク回避の円買いでるも貿易赤字構造は変わらず
![]() ![]() 8/5(月)「夏のリスク回避の円買いでるも貿易赤字構造は変わらず」 ドル円=104-109、ユーロ円=116-121 、ユーロドル=1.08-1.13 日経インデックス8月2日東京引け7月26日からの変化(2015年=100)円118強し、ドル106.9強し、ユーロ108.2強し、ドルインデックス NYBOT 98.1強し、原油56.2強し、金1458強し、DOW26485弱し、日経平均ドルベ-ス東京引け196.87弱し IMM円投機筋7月30日 円-4218(前週比+5159)、ユーロ-53983(前週比-14979) 1.(今週の予定) 「豪・NZ 政策金利 日 GDP 中 貿易収支 トルコ 消費者物価、経常収支 米 ISM非製造業」 5(月) 中 財新サービス業PMI スイス SECO消費者信頼感 小売売上 トルコ 消費者物価 英 サービス部門PMI 米 ISM非製造業景況指数 (来週の予定)「米 消費者物価 住宅着工 ミシガン 中 小売 鉱工業生産 独 GDP 英 消費者物価 豪 雇用 メキシコ 政策金利」 12(月) 米 財政収支 2.総括「夏のリスク回避の円買いでるも貿易赤字構造は変わらず」 *円「通貨2位、株価14位、リスク回避の円買いでるも貿易赤字構造は変わらず。今週はGDP」 日本の状況は変わっていないが、トランプ大統領が、3000億ドル相当の中国製品に対する10%の制裁関税を9月1日付で発動させると発表し、中国もそれに対応し報復関税を課すとしたことで世界的なリスク回避の動きとなっている。機関投資家(含むGPIF)のヘッジのドル売り、輸出企業の前倒しの輸出予約が出たものと思われる。トヨタ自動車が通期の前提為替レートを、1ドル110円から106円に、1ユーロ125円から121円に、それぞれ円高方向へ見直したことは、輸出予約を出しやすくしたかもしれない。ただ輸出減少の貿易構造自体は変わらず7か月連続で輸出が減少していることは貿易赤字となりいずれ秋以降円安要因として現れてくる。 FRBは政策金利を0.25%引き下げて2%から2.25%とした。利下げはリーマンショックが起きた2008年12月以来、およそ10年半ぶり。経済は失業率は低水準で緩やかに拡大しているものの中国との貿易摩擦が長期化して景気が減速するのを防ぐため引き下げた。ただパウエルFRB議長は「長期にわたる利下げの始まりではない」と述べ、さらなる利下げについては慎重な姿勢だと受け止められ株価が大幅下落する場面もあった。最近の経済指標は利下げするほど悪化していないが(強かったのはGDPと賃金上昇率、弱かったのはISM製造業指数とシカゴPMI)、トランプ大統領が、3000億ドル相当の中国製品に対する10%の制裁関税を9月1日付で発動させると発表したことで、再び貿易戦争懸念で景気減速を防ぐための予防的利下げを行うのではないかとの観測が高まり9月にも追加利下げを行う確率も上昇している。対中追加関税には中国報復関税を示唆している。ただここまで米国の貿易収支が改善したり輸出が伸びたことはない。 米中貿易戦争に続き欧米間でも開戦しそうだ。カドロー米国家経済会議(NEC)委員長は、欧州は景気テコ入れに向け、追加金融緩和政策でなく、「成長志向型の政策」が必要との認識を示した。 ECBは先月の理事会で、主要政策金利を据え置くと同時に、追加利下げや資産購入の再開を検討する方針を明らかにした。早ければ9月の会合で利下げに動く可能性がある。 *英ポンド「通貨11位、株価11位、通貨ポンドは、よりEU離脱のニュースに反応、今週はGDP」 通貨ポンドの下落ほど英株式指数は下落していない。ポンドは年初来7.23%安、FT株価指数は10.09%高となっている。本当にEU離脱が最悪なものなら株価ももう少し下落してもいい筈だ。ポンドは2016年の *人民元「通貨6位、株価8位、為替でも米国の要求を全く無視する中国」 中国は2020年の米大統領選挙でトランプ大統領が落選するとみているとトランプ大統領自ら考えているようだ。大統領はツイッターで「中国側は全くひどい。過去27年間で最悪だ。米国の農産物を今の時点で購入し始めているはずだったのに、そうする兆しが一切ない。中国が待つことによる問題は、もし私が大統領選に勝利したとき、中国とのディールは現在交渉しているものよりはるかに困難なものになるか、全くディールしないかだろう」と、不満をあらわにした。トランプ米大統領は、3000億ドル相当の中国製品に対し10%の制裁関税を課すと発表した。中国は米国からの圧力によって妥協するつもりは全くないとの姿勢を示した。華外務省報道官は「米国がこうした関税導入を実行するのであれば、中国は自国の中核的かつ根本的な利益を守るために必要な対抗措置を取らざるを得ない」と述べた。 3.「豪ドル、NZドル、南アランド、トルコリラ」 *豪ドル「通貨10位、株価5位、政策金利は据え置きか、指標は若干改善」 米中貿易戦争過熱によるリスク回避や豪産出の鉄鉱石価格の下落で豪ドルも弱い。今週は政策金利の決定があるが、2回連続で利下げしていること、消費者物価が弱いながらも下げ止まったこと、小売売上が改善したことで据え置かれるものと見られる。2Q消費者物価は前期比0.6%上昇し、予想の0.5%を上回った。前年比では1.6%上昇した。予想は1.5%上昇。目標の2%にはまだ遠い。6月の小売売上高は前月比0.4%増と、予想の0.3%増を上回った。住宅ローン金利引き下げや住宅価格の底入れを背景に消費者心理が改善した可能性が示された。5月は0.1%増だった。 *NZドル「通貨7位、株価2位、指標悪化もあり今週は利下げか」 先週のNZドルは米中貿易戦争過熱によるリスク回避の流れで対円では前週よりもちろん下げたが相対的に順位を上げた。株価は僅かだが上昇し史上最高値近辺で推移した。7月の企業信頼感指数は、11カ月ぶり低水準を記録した。今後1年間に経済が悪化すると予想した回答者の割合は差し引き44.3%で、2018年8月以来の水準に悪化した。前月の割合は38.1%。 7月消費者信頼感指数は前月の123から悪化して116。6月住宅建設許可は5月の前月比13.5%増から悪化して3.9%減少。2Q消費者物価は1Qの1.5%から1.7%へ上昇も依然2%を下回っていることもあり、貿易戦争の悪影響も加わって、中銀は7日に政策金利を過去最低の1.25%に引き下げる見通しだ。年内に金利は1%まで引き下げられると見込まれている。 *南アランド「通貨8位、株価13位、ムーディーズが警告以来、通貨下落、金利上昇の流れは止まらず」 先週は最弱通貨となった。材料的にはその前週と変わらない。先週出た材料はトランプ大統領が中国への追加関税発言でリスク回避の動きが出て南アランドを下落させた。国債増発懸念で長期金利が上昇した。2Q失業率は29.0%と、1Qの27.6%から上昇し、世界的な金融危機後の高水準を記録した。四半期の労働力調査を開始した2008年1Q以降で最も高い水準となった。 金価格は上昇したが、他の南ア産出の資源価格は下落した。7月の製造業購PMIだけは52.1となり、7カ月ぶりに好不況の分かれ目となる50を上回った。 *トルコリラ「通貨最下位、株価12位、健闘、正常化への動き続く」 健闘、7月や先週は最強通貨。8月に入ってからは円の勢いに負けたが、今年の安値の17.50からは戻している。もちろん「常在トラブル」の国なので油断はできない。ロシアからのミサイル購入問題で経済制裁も辞さない米国議会だが、トランプ大統領は「難しい状況。S-400を購入したトルコを非難しない。なぜならオバマ前政権の時期に数々の状況や問題が起きている。災厄たるこの問題はオバマ政権に起因する。この状況を検討しているところだ」と語ったことで買戻しが入った。予想を大きく上回った政策金利の引き下げだが、漸くインフレ率も低下してきたので正常化の流れと捉えられる。本リポートで指摘していたようにトルコの利下げはリラ買い要因となった。まだ政府は追加利下げを希望している。経常、貿易赤字の縮小も好感されている。
4.テクニカル「主要3通貨ペアテクニカル」 *ドル円=「急激な8月1日-2日の下降ラインは上抜くか。1月3日-8月2日の上昇ラインがサポート。」 日足、8月1日は1日でボリバン上限上抜けから下限へ、8月2日はボリバン下限下抜き。急激な8月1日-2日の下降ラインは上抜くか。1月3日-8月2日の上昇ラインがサポート。5日線下向き。 *ユーロドル=「ボリバン下限下抜きからは下ヒゲで反発」 日足、8月1日-2日の上昇ラインがサポート。7月31日-8月2日の下降ラインが上値抵抗。8月1日は長い下ヒゲ、5日線はまだ下向き。 *ユーロ円=「ボリバン下限下抜き」 日足、ボリバン下限下抜く。8月1日-2日、7月31日-8月1日の下降ラインが上値抵抗。5日線下向き。 ------------------------------------------------ +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ |
2019年08月01日 10:22:02 |
ドル円相場は貿易収支に従って動くだけ
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2019年07月28日 21:46:05 |
世界金融緩和合戦、夏の円高 VS 貿易赤字円安、GPIFのヘッジは不要
![]() ![]() 7/29(月)「世界金融緩和合戦、夏の円高 VS 貿易赤字円安、GPIFのヘッジは不要」 ドル円=106-111、ユーロ円=119-124 、ユーロドル=1.09-1.14 日経インデックス7月26日東京引け7月12日からの変化(2015年=100)円115.4弱し、ドル106.1強し、ユーロ107.6弱し、ドルインデックス NYBOT 98.0強し、原油56.2強し、金1419弱し、DOW27192弱し、日経平均ドルベ-ス東京引け199.36弱し IMM円投機筋7月23日 円-9377(前週比+2003)、ユーロ-39004(前週比-7653) 1.(今週の予定)「日銀、FOMC 中 製造業PMI 米 雇用統計」 29(月)日 小売業販売額 (来週の予定) 「豪・NZ 政策金利 日 GDP 中 貿易収支 トルコ 消費者物価、経常収支 米 ISM非製造業」 5(月) 中 財新サービス業PMI スイス SECO消費者信頼感 小売売上 トルコ 消費者物価 英 サービス部門PMI 米 ISM非製造業景況指数 2.総括「世界金融緩和合戦、GPIFのヘッジは不要、夏の円高 VS 貿易赤字」 *円「通貨3位、株価14位、世界金融緩和合戦、夏の円高 VS 貿易赤字、GPIFのヘッジは不要」 世界中が金融緩和合戦をやっているので、どこの国も金融政策は大きな為替変動要因ではなくなってくる。またどの国もこれまでのインフレを高めるための金融緩和政策も効果はなかったのであろう。その中で日銀は政策決定会合を開催し2019年度の物価見通しを下方修正する見通し。実質成長率の見通しも一部引き下げる可能性がある。 キニピアク大学は7月25日、大統領選挙でトランプ大統領と民主党候補者との直接対決を想定したオハイオ州での世論調査結果を発表。オハイオ州は、民主党と共和党の勢力が拮抗する激戦州の1つ。バイデン氏が50%、トランプ氏が42%と、バイデン氏がリードする結果となった。トランプ氏は、サンダース氏、ウォレン氏の支持率を1ポイント超えたが、ハリス氏、ブッティジェッジ氏とは同率だった。 *ユーロ「通貨11位、株価8位(DAX)、利下げ観測進む中で今週はGDPの発表」 ポンドとともに弱い。ECBは金利据え置きを決定した。政策金利は「少なくとも2020年の上半期中」、かつECBが掲げる物価上昇率の目標値を持続的に達成するまでに必要な期間据え置くとしたが、この期間中に金利をさらに引き下げる可能性にも初めて言及した。債券・国債の購入拡大プログラムの下で購入し、現在保有する債券の満期償還金の再投資については、少なくとも利上げ開始以降まで続ける方針を引き続き確認した。ドラギ総裁は、現在および今後予想される物価上昇率がECBの目指す物価上昇率の水準を下回っているとの現状認識を示し、今後長期にわたる金融政策の緩和姿勢が必要と強調した。また、物価上昇率が目標を上回ることも下回ることもできるとする「対称性へのコミットメント」に触れ、中期のインフレ率が同目標を下回り続ける場合には、今後の物価上昇率の目標値に対する認識を改める可能性も付言した。
新しく就任したジョンソン首相でもポンド安の流れは変わらなかった。内外の反対も多い中、ジョンソン首相は、EUを10月31日に離脱することで英国の統一と再活性化を図り、英国を世界一の国にすると確約した。アイルランドとの国境問題に関するバックストップは撤廃する必要があると主張した。 *人民元「通貨6位、株価7位、米中通商交渉は時間軸の差がある、ゆったり中国とあせりの米国か」 相変わらず人民元は対ドルで固定相場のように動かない。1ドル6.88元あたり。トランプ大統領も苦労している。大統領がファーウェイに対する姿勢を軟化。中国に米産農産物の輸入再開を迫る取引材料にしようとしているようだ。 7月30日から米中通商会議が始まる。ライトハイザーUSTR代表とムニュ―シン米財務長官率いる交渉団が、米中貿易関係の改善を目的とした協議を続けるため、中国の上海を訪問する。 *豪ドル「通貨9位、株価5位、8月は政策金利据え置きか、今週は2QのCPI」
*NZドル「通貨8位、株価4位、再び利下げ観測が浮上」 2Q消費者物価の伸びがいずれも1Qから加速したことで2週連続上昇していたが、先週は再び利下げ観測が出て下落した。ウエストパック銀行は中銀が年内に2回利下げするとの予想を明らかにした。企業の先行き悲観論の強まりが逆風になっているという。8月に、現在1.25%と過去最低の政策金利を0.25%引き下げるという従来予想に加え、新たに11月の追加利下げを見込んだ。 企業の景気信頼感の低さが雇用鈍化につながりつつある。雇用者数の多い林業で、業況悪化が失業をもたらしかねない。労働市場の軟化度合いによっては、8月、9月ともっとハイペースで利下げする可能性もある程度存在すると指摘した。 今年は健闘を続けていた南アランド、南ア株式指数が先週は下落した。対円で7.80が3週連続抵抗した。南アの格付けで唯一投資適格を付与していたムーディーズが国営電力会社エスコムに対する政府の追加支援が信用力に影響すると警告したことが大きい。また既にジャンク債に格下げしているフィッチは、格付けに対する見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げた。ムーディーズ同様にエスコムへの支援拡大などで財政状況が圧迫されているとした。 フィッチによると、今会計年度の一般政府赤字は対GDP比で前年度の4.2%から6.3%に拡大するという。また与党ANCでの内紛継続から政策決定への注力がそがれる可能性が高いとした。 IMFは今年の予想経済成長率を4月に予想した1.2%から、0.7%に下方修正した。1Qは前期比年率3.2%減。今年はパラジウムの21%上昇を始め、金、銀、白金などの資源価格の上昇も南アランドを支えていたが、格付け問題が今後の焦点となる。今週は失業率と貿易収支の発表がある。 *トルコリラ「通貨最下位、株価11位、利下げはトルコ経済が正常化に向かっているということ」 先週はトルコ株価指数やリラ相場が上昇した。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 4.テクニカル「主要3通貨ペアテクニカル」 *ドル円テク=「6連続陽線でボリバン上限へ近づく。雲中」 日足、6連続陽線でボリバン上限へ近づく。7月10日-26日の下降ラインが上値抵抗。7月25日-26日、7月24日-25日の上昇ラインがサポート。5日線上向き。 *ユーロドル=「ボリバン下限でもみ合う」 日足、7月9日-19日の上昇ラインを下抜き下落。ボリバン下限でもみ合う。7月25日-26日の上昇ラインがサポート、7月25日-26日の下降ラインが上値抵抗。5日線下向き
日足、7月24日、25日とボリバン下限を2日連続下抜いてから反発。7月25日-26日の上昇ラインがサポート、7月25日-26日の下降ラインが上値抵抗。5日線下向き ------------------------------------------------ +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ |
2019年07月25日 08:28:38 |
為替はエンドレス
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「為替はエンドレスその1」
銀行時代は大きな経済指標があったり大きな顧客玉を裁いたりした後は一息つきたくなった。その時上司からすかさず「今、ポジションは?」と聞かれる。常にポジションを持っていて欲しいということ。ポジションがなければ損もしないが、儲けもない。休んだり息つく暇なく取引する。させられる。24時間。為替はエンドレス。 「為替はエンドレスその2」 為替はエンドレスは邦銀時代の話だが、ある外銀Bに誘われた時、「ポジション枠は5千万ドルでいいか」と聞かれた。当時はバブルなのでちょっと小さいかと思ったが、5千万ドルの意味は最低5千万ドルということで常に5千万ドルポジションを持ち続けるということであった。上限はなしであった。 ただ米銀が皆アグレッシブではなく、ユダヤ系のR銀行は殆どのヘッジファンドとも取引があったため、とにかくそれを裁くだけというスタイルであった。それを裁くのだけも大変な金額であったが。結局青天井で休みなしのB銀行へは行かず別のC銀行に行くことにしたが、そこもアグレッシブなポジションを取り、上司は10億ドル以上のポジションを保有していたのであった。 今はそれらB、C、R銀行もすべて消え去ってしまった。それぞれ銀行の経営方針やディーリングルームの運営方針は違っていた。それとは関係なく米銀は消え去った。今も当時の名が残る銀行はシティバンクくらいしかない。 |
2019年07月21日 20:29:19 |
憎しみの連鎖と夏の円高 VS 貿易赤字の円安
![]() ![]() 7/22(月)「憎しみの連鎖と夏の円高 VS 貿易赤字の円安」 ドル円=105-110、ユーロ円=118-123 、ユーロドル=1.10-1.15 日経インデックス7月19日東京引け7月12日からの変化(2015年=100)円116.2強し、ドル105.4弱し、ユーロ108.1弱し、ドルインデックス NYBOT 97.07強し、原油55.63弱し、金1427強し、DOW 27154弱し、日経平均ドルベ-ス東京引け199.38弱し IMM円投機筋7月16日 円-11380(前週比-7729)、ユーロ-31351(前週比+4514) 1.(今週の予定)「トルコ 政策金利 ECB 政策金利 米 GDP 英 党首選」 22(月) (来週の予定)「日銀、FOMC 中 製造業PMI 米 雇用統計」 29(月)日 小売業販売額
「憎しみの連鎖」 「英国のタンカーがイランに拿捕される」、「トランプ大統領の女性議員に国に帰れとの発言」、「プエルトリコ知事の差別発言からの大暴動」など至る所で争いが続いている。これらに加え、債務問題による政府と国民の軋轢も最近はやや静かだが、再発する可能性がある国も多い。これらから為替相場を語るのは、あまりにも第三者的で不謹慎とも言われがちだが、敢えて語りたい。 *円「通貨4位、株価14位、夏の円高 VS 貿易赤字」 輸出入業者によるリーズ&ラグズによる夏の円高、米中貿易戦争やホルムズ海峡緊張によるリスク回避の円高に対して、貿易赤字の円安が対抗して小動きとなっている。20世紀の貿易黒字時代なら5円、10円と進んでいる材料だが、貿易赤字が円高を相殺している。輸出は6月も減少して7か月連続減少で円安要因。さらに韓国との貿易摩擦で輸出が減少すれば今後も赤字傾向が続くであろう。 *米ドル「通貨6位、株価(NYダウ)9位、貿易戦争が利下げ要因」 今週、発表される2Q・GDPは1Qからやや減速するが、最近の指標は弱くもない。先週はNY連銀製造業指数、小売売上、フィラデルフィア連銀製造業景気指数などが強かった。弱いのは消費者物価と輸出。米国が自ら仕掛けた貿易戦争では、対中国向け輸出が大幅に減少している。ベージュブックでも通商問題が輸送企業や製造業への重しとなっていると指摘している。関税上昇に伴うコストが発生しつつある。FRBは貿易に絡む不透明要因を利下げの根拠としている。ウィリアムズNY連銀総裁は、景気悪化の兆候が顕在化した時点で迅速に行動すべきだと発言した。 パウエルFRB議長の、貿易摩擦や世界経済の減速による米景気拡大への影響に対処するため「必要に応じて行動する」と述べたことと同内容だ。 *ユーロ「通貨11位、株価10位(DAX)、経済指標弱く利下げ方向へ」 今週のECB理事会では0.1%の利下げ予想確率は60%近くと先週初めの約40%から高くなった。長期金利も低下し、フランス長期債利回りもマイナス金利となった。独の7月ZEW景気期待指数はマイナス24.5と、予想のマイナス22.3を下回った。米中貿易戦争とイラン情勢の緊張が背景にある。鉱工業受注の減少が続いていることが懸念されている。また英国が合意のないまま10月末にEUを離脱するリスクを巡って、ビジネス上、不透明感が生じているとも指摘されている。 *英ポンド「通貨10位、株価11位、タンカー拿捕の中でジョンソン首相誕生か、2Qはゼロ成長か」 ホルムズ海峡で英船籍のタンカーがイランに拿捕された問題で、英国は、イランに対し、タンカーを解放してペルシャ湾における緊張を緩和するよう求めた。さてメイ英首相の後任を決める与党・保守党の党首選で、決選投票の勝者が23日に発表される。EUからの「合意なき離脱」も辞さない強硬派のジョンソン前外相が大きくリード。穏健派のハント外相を抑えて新党首に選出される公算が大きい。 *人民元「通貨9位、株価8位、米中不均衡は改善せず。人民元は安定そのもの」 13兆ドルのGDP、6%台の成長率、4000億ドルの貿易黒字でも中国経済は減速と言われてしまう。もちろん一人あたりのGDPでは米国より小さいが人口から見て中国に投資したい国や企業は増え続けているのではないだろうか。これだけの貿易黒字がありながら為替相場が微動だにしないことは政府の管理があるところで、日本のように急激な円高で「失われた20年」にならぬように備えているのだろう。 *豪ドル「通貨8位、株価5位、利下げ観測あるものの豪ドルはこじっかり」 株価は好調、為替も利下げ観測がやや後退したNZドルほどではないがこじっかりしてきている。RBAの利下げ観測はあるものの資源価格の上昇や貿易黒字が豪ドルを支えている。インフレは目標の2%に遠く1.3%で推移している。物価の弱さと米中貿易戦争による世界の景気減速が利下げ観測が後退しない要因だ。6月の雇用統計では、フルタイム就業者数が大幅に増加したものの、失業率は前月と同水準にとどまった。RBAは、労働市場が堅調になれば賃金の伸びやインフレ率が上向くと期待しており、労働市場の動向を注視している。賃金への上昇圧力がかかるには、失業率が4.5%に低下する必要があるとの推計値を公表した。住宅価格が下落し個人消費が低迷するなか、失業率をその水準に改善させるため、6月以降2度利下げを実施。政策金利は過去最低の1%となっている。11月までに追加利下げがあるとの見方もある。 *NZドル「通貨5位、株価4位、消費者物価上昇で強含み 株価は史上最高値更新」 NZ株価は史上最高値を更新中。為替もやや戻してきている。元々低成長で利下げを行ったのではなく、物価が抑制されているのが大きな利下げ要因だったが、それが幾分か改善した。2Q消費者物価は前期比と前年同期比の伸びがいずれも1Qから加速した。前期比では0.6%、前年同期比では1.7%上昇。1Qは前期比0.1%、前年同期比1.5%の上昇となっていた。品目別では石油価格が5.8%上昇し、物価の上昇に最も大きく寄与した。前期は7.0%下落していた。またフォンテラ社の乳製品オークションでは5回ぶりに入札価格が上昇した。世界経済の減速や貿易戦争でまだ追加利下げの流れは変わっていないと見る向きも多いが、物価上昇は一歩前進したことは確かである。中国経済が思ったほど減速していないこともNZドルを支えた。今週は貿易収支の発表がある。 今年はパラジウムの19%上昇を始め、金、銀、白金などの資源価格の上昇も南アランドを支えていることが円相場より強い要因の一つである。さて政策金利は予想通り、6.75%から6.5%に引き下げられた。 *トルコリラ「通貨最下位、株価12位、利下げか。せっかくの景気回復の中、ミサイル問題、イラン問題が重し」 珍しく5,6,7月と小幅だが底堅い。注目されているのはロシア製のミサイル防衛システム「S400」の搬入だ。トルコに対して経済制裁を科すようトランプ大統領に求める声が、米議会の共和・民主両党の議員から相次いでいる。ただトランプ大統領はエルドアン大統領と好関係を保っていることもあり、また米国のシステム導入に反対したのはオバマ政権であったとして 「現段階ではわれわれは制裁を検討していない」と説明。ただその後、「多くの理由から非常に難しい事態になっている。だからわれわれは制裁を考えている。われわれは自分たちの行動を見極めていく」と語り流動的だ。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 4.テクニカル「主要3通貨ペアテクニカル」 *ドル円テク=「横ばいサポートライン=107.80を下抜き、ボリバン下限で反転」 日足、横ばいサポートライン=107.80を下抜き、ボリバン下限で反転。6月25日-7月19日の上昇ラインがサポート。ボリバン中位を下抜く *ユーロドル=「1.1200が近いサポート」 日足、7月15日-16日の下降ラインを上抜くも、再び1.1200近辺まで下落。先週は1.12を抜けなかったが。7月17日-19日の上昇ラインがサポート。5日線下向き。ボリバン下位
日足、6連続陽線後、6連続陰線。先週末も上ヒゲ長い。ボリバン下限。7月17日‐19日の下降ラインが上値抵抗。5日線下向き。 ------------------------------------------------ +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ |
2019年07月18日 11:02:02 |
「為替のビッグプレ-ヤー亀屋、原三渓の美術展」
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「為替のビッグプレ-ヤー亀屋、原三渓の美術展」
横浜美術館で「原三渓の美術、伝説の大コレクション」展が始まりました。 「雪舟」「狩野永徳」「宮本武蔵」「尾形光琳」「横山大観」など。 ![]() ただ私が今回の展覧会に来たのは実業家、生糸豪商、輸出為替のビッグプレーヤーとしての「原家」に興味を持っていたからでした。 実業家として有名なのは三渓の祖父の「原善三郎」で生糸問屋の「亀屋」を創業、横浜為替会社、第二国立銀行頭取(現横浜銀行)、貴族議員を 歴任しました。富岡製紙工場も所有。「横浜貿易界の巨商」と呼ばれていました。 原三渓は善三郎の孫と結婚し原家入り。美術品の収集家として知られ、小林古径、前田青邨、横山大観らを援助、本牧に三溪園を作り、全国の古建築の建物を移築。 芸術家のパトロンとなれたのも原家の財力によるものだったと思われます。 日本初の為替ディーラーは「高島嘉右衛門」ですが、当時の為替のビッグプレーヤーは「原家=亀屋」だったのでしょう。 「亀屋」を受け継ぎ「原地所」を経営する子孫はホテルニューグランドの会長職を務めているようです。 (明治から1950年頃までの日本の最大輸出品目は生糸、生糸問屋は亀屋の他に野沢屋(後の横浜松坂屋=既に閉店)が有名、生糸為替にはもちろん横浜正金銀行(後の東京銀行)も深くかかわったのでしょう) * ![]() * ![]() * ![]() |
2019年07月14日 23:28:48 |
怒りのトランプは米中貿易不均衡を改善せず
![]() ![]() 7/15(月)「怒りのトランプは米中貿易不均衡を改善せず」 ドル円=105-110、ユーロ円=119-124 、ユーロドル=1.10-1.15 日経インデックス7月12日東京引け7月5日からの変化(2015年=100)円115.3弱し、ドル105.7強し、ユーロ108.2弱し、ドルインデックス NYBOT 96.98弱し、原油60.21強し、金1412強し、DOW 27332.03強し、日経平均ドルベ-ス東京引け200.18弱し IMM円投機筋7月9日 円-3651(前週比-2424)、ユーロ-35865(前週比-4132) 1.(今週の予定) 「中 GDP、日 貿易統計 米 パウエル議長 ベージュブック ミシガン 豪 雇用 南ア 政策金利」 15(月)中 GDP 鉱工業生産 小売売上 新築住宅価格 米 NY連銀製造業 (来週の予定) 22(月)
*円「通貨4位、株価13位、消費減退、輸出減少、円高での消費増税は将来に禍根」 殆ど明るい経済指標は出てこない。ただ税収だけは過去最高のようだ。そこで消費増税を行うのは矛盾のする気がするが、もう決めていることだからといって延期、取りやめにはならない。短観の景況感の悪化、弱い景気ウオッチャー調査、賃金減少、消費増税前に駆け込み需要がないことなどと弱い指標が続く。輸出は6か月連続前年比減少、今週は6月分が発表される。日韓貿易戦争が始まれば、これも日本の輸出に打撃を与える。景気指標の弱さは可処分所得を減らし輸入も減る円高要因、輸出の減少は貿易黒字の減少から赤字に繋がる円安要因。ただ例年通り上半期の円高要因(上半期は輸出予約先行)も効いている。 *米ドル「通貨5位、株価(NYダウ)8位、利下げ観測、貿易不均衡は悪化、債務上限問題」 パウエルFRB議長は、貿易摩擦や世界経済の減速による米景気拡大への影響に対処するため「必要に応じて行動する」と述べ今月の利下げを示唆した。市場はドル売り、金利低下で反応したが6月の消費者物価指数は、コア指数が前月比0.3%上昇し、2018年1月以来1年5カ月ぶりの大幅な伸びとなった。目標の2.0%上昇を下回り続けているので利下げ観測は変わらないようだが、一つ一つの指標で簡単に市場は動揺する。FOMC議事要旨でも「現在の水準から利下げを行う強い根拠はまだ見当たらない」とし、一段の情報収集が望ましいとの考えが示されている。0.25%利下げなら織り込み済、0.5%なら意外感が出るか。 *ユーロ「通貨11位、株価9位、緩和観測強い中、鉱工業生産改善で小反発、今週はZEW景況感」 ハト派のラガルドIMF専務理事がECB次期総裁に指名されたこと、弱い経済指標(ユーロ圏小売売上高、独IFO業況指数、ユーロ圏CPIなど)が続いたこと、ECBからも追加緩和策が示唆されたことで、フランス国債が独国債に続きマイナスきんりになったことでユーロが売られていたが、5月のユーロ圏鉱工業生産指数が前月比0.9%上昇と、予想の0.2%上昇を上回ったことでユーロが反発した。またFRBの利下げ観測も強まったこともユーロを押し上げた。 *英ポンド「通貨10位、株価11位、まとまるのだろうかEU離脱案 ポンド低迷」 英株価もポンドも弱い。メイ首相の時のほうが双方しっかりしていた。しっかりせよ英国男児。中銀も利上げ観測から利下げ示唆へ転換。通貨は3月ごろは一時最強通貨であった。 年初来、安定している。対円では1.69%下落しているが、対ドルではほぼ変わらず。膨大な貿易黒字があっても元高にならない通貨政策に米国は苛立っているだろう。貿易戦争は一時休戦しているが *豪ドル「通貨9位、株価5位、懸念は可処分所得が増えないこと、減税と利下げで対応中」 6月、7月と2回連続政策金利引き下げが行われたが、豪ドルの水準は最初の6月の利下げ時を上回るほど回復している。株価も上昇している。ただ経済指標は良いわけではない。6月の企業信頼感指数は前月のプラス7から5ポイント低下し、プラス2となった。7月の消費者信頼感は4.1%低下した。今後1年の経済状況の見通しを示す指数は12.3%低下。1年前と比べた家計の状況を示す指数も3.0%低下した。 今後5年の景気見通しを示す指数は6.7%低下。今後1年の家計の見通しを示す指数も8%低下した。 思うように個人の可処分所得が増えないことが利下げや減税に踏み切った要因だ。 *NZドル「通貨8位、株価4位、今週は消費者物価」 今年のNZドルはやや弱いが、株価は史上最高値近辺で推移している。政策金利は引き下げられたが経済もそれほど弱いわけでもない。利下げの要因はインフレが目標の2%を下回って抑制されているからだ。 今年のランドは底堅く推移し円より強い。金やパラジウムなど資源価格が強いこともあり、貿易収支が黒字となりランドを支えている。政府が赤字経営で苦しむ電力大手エスコム社を支援することも好感された。ただランドは堅調だが今週は政策金利決定があり、6.75%から6.5%へ引き下げられる見通しだ。インフレが抑制され低成長が続くと見られているからだ。1Qの経済成長率が年率3.2%のマイナス成長となった。5月の製造業生産は前年同月比1%増と小幅な伸びにとどまり、鉱業生産は前年比1.5%減と不振が続いた。 次から次へと材料が出てくる。やや悪い材料が多い。リラは年間では対円で8.85%安。対ドルで8%安。ただ今年の下落幅はスワップ金利の取り分の範囲内で収まる動きで去年よりは落ち着いている。先週末には ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 4.テクニカル「主要3通貨ペアテクニカル」 *ドル円=「再びボリバン中位を割る」 日足、再びボリバン中位を割る。7月10日-12日の下降ラインが上値抵抗。6月25日‐7月12日の上昇ラインがサポート。5日線、20日線ともに下向く。 *ユーロドル=「3連続陽線もボリバン中位で反落」 日足、先週後半は3連続陽線も木曜の高値を金曜は上抜けず。7月10日-12日の上昇ラインがサポート。7月11日-12日の下降ラインが上値抵抗。ボリバン中位で反落。5日線上向き。 *ユーロ円=「6連続陽線後、反落し振り出しに戻る」 日足、コツコツと6連続陽線で上げるも、先週金曜日に下落、振り出しに戻る。7月3日-12日の上昇ラインがサポート。7月10日‐12日の下降ラインが上値抵抗。5日線下向き。 ------------------------------------------------ |
2019年07月11日 08:36:57 |
「8月のドル円、夏のドル円」
![]() ![]() 「8月のドル円、夏のドル円」 夏の円高と言われる(私が言い始めたかもしれない)。 夏(6-8月)も同じく6回がドル上げ、15回がドル下げであった また下げ幅が上げ幅よりかなり大きいことも夏の円高のイメージがある (何故 夏の円高が起きるのか) 以下の理由による ・5月同様に米債や外債の利払いや償還がある(特に15日近辺) ・輸出企業も年度前半で社内レートに見合う予約をとっておきたいところ ・9月中間決算へのリパトリがある(日本) *ただ日本の貿易収支が赤字に傾きつつある時はドル高円安にもなっているので *今年は2016年、17年の貿易黒字が赤字に傾きつつあるので、ドルの売り玉も減少し 8月には世界的な金融の不祥事なども発生することも多い。米国の財政の崖も問題になる頃だ
米国の貿易赤字が続く限り全体のドル安傾向も変わらないが、日本もかつての黒字国から |
2019年07月08日 06:27:54 |
トルコ中銀総裁更迭、イラン濃縮ウラン問題、香港衝突、トランプ大統領支持率上昇で
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週明け トルコ下落、 円は若干円高でスタート
ギリシャは政権交代 |
2019年07月07日 16:08:11 |
米中貿易戦争,日韓貿易戦争でさらに日本の輸出減少か
![]() ![]() 7/8(月)「米中貿易戦争,日韓貿易戦争でさらに日本の輸出減少か」 ドル円=106-111、ユーロ円=119-124 、ユーロドル=1.10-1.15 日経インデックス7月5日東京引け6月28日からの変化(2015年=100)円115.9同、ドル105.6同、ユーロ108.3弱し、ドルインデックス NYBOT97.17強し、原油57.51弱し、金1400弱し、DOW 26922強し、日経平均ドルベ-ス東京引け201.58強し IMM円投機筋6月25日 円-10147(前週比+6418)、ユーロ-56295(前週比-3965) 1.(今週の予定) 8(月)日 国際収支 機械受注 景気ウオッチャー調査 日銀地域経済報告 独 鉱工業生産 国際収支 (来週の予定) 15(月)中 鉱工業生産 小売売上 GDP 米 NY連銀製造業 2.総括「米中貿易戦争,日韓貿易戦争でさらに日本の輸出減少か」 *円「通貨4位、株価14位、米中貿易戦争,日韓貿易戦争でさらに日本の輸出減少か」 既に昨年12月から輸出は6か月連続で減少している。6月は中旬まで公表されているがやはり輸出は減少。着々と貿易赤字の道を歩んでいる。今年はここまで年初来では若干の円高が進んでいるがそれは新年度上半期の輸出予約が先行する慣行によるもので下半期からは輸出予約が一服し円安が進むだろう。韓国向け半導体材料の輸出管理強化措置も輸出減少に繋がる上に、米中貿易戦争のミニ版のように双方に打撃を与える。 *米ドル「通貨5位、株価(NYダウ)10位、パウエル議長議会証言次第」 6月雇用統計は、非農業部門雇用者数の伸びが大幅に回復したが、賃金上昇率は緩やかだった。景気減速を示す指標もあり、今月の利下げは依然として既定路線とみられている。先週末、米金利は上昇したが、相場が織り込む今月の0.5%利下げの確率はおおむね消滅する一方、0.25%利下げは引き続きほぼ確実とみられている。6月のISM製造業景気指数は51.7と、前月の52.1から低下し、2016年10月以来約2年半ぶりの低水準を記録した。ISM非製造業指数も55.1と6月は2年ぶり低水準となった。 *ユーロ「通貨11位、株価7位、ECBは景気悪化に備え準備開始」 フィンランド中銀のレーン総裁は「ユーロ圏経済の減速はもはや一時的な落ち込みと見なすべきではなく、ECBは景気が悪化した場合に備えて準備すべきだ。ECBが物価安定目標を達成できるかどうかについて、市場参加者や一般の人たちの間に疑念があることは否定できない」と語った。また、「今後利下げを続けたり、非常に低い金利をさらにずっと長く維持する場合は、マイナス金利の潜在的な副作用を軽減する手段を検討すると明確に示してきた。いつでも新たな資産の購入を再開することもできる」と述べた。デギンドスECB副総裁は、景気減速対応やインフレ目標達成に向け、あらゆる金融政策手段を検討中との認識を明らかにした。 ただ、今月の理事会でこうした決定は行われない可能性があるとも付け加えた。 *英ポンド「通貨10位、株価11位、英中銀が利上げ観測から利下げ示唆へ転換」 メイ首相在任時よりポンドが弱い。3月は一時ポンドが最強通貨となったこともあったが現在は弱い。EU離脱の時期は10月に延期されたがそれについての話し合いが進んでいる様子はなく、首相選出に忙しいようだ。景気指標も次第に弱いものが出るようになってきた。6月のサービス部門PMIは50.2に低下。6月の製造業と建設業のPMIはいずれも50を下回っており、マークイットは2Qの経済が0.1%のマイナス成長になったとの見方を示した。6月の小売価格は前年比0.1%低下した。値下がりは昨年10月以降で初めて。食品以外の価格が全体を押し下げた。 人民元は安定している。上海株も年初来20%高とまずまずだ。ただトランプ大統領は、米国は中国や欧州による為替操作に対抗すべきで、資金を供給する必要があると強調した。 トランプ大統領は「中国や欧州は為替操縦ゲームを派手に楽しんでおり、米国と張り合うために金融システムにお金をつぎ込んでいる。われわれも対抗すべきだ。さもないと米国は他人のゲームをただ行儀よく眺めているだけの間抜けで終わってしまう」と述べた。これに対し中国外務省は「競争的な通貨切り下げは行わない」と発言した。 3.「豪ドル、NZドル、南アランド、トルコリラ」 *豪ドル「通貨7位、株価6位、利下げと減税で景気浮揚狙い」 RBAは予想通り、政策金利を0.25%引き下げ、過去最低の1%とした。 利下げは6月に続き2会合連続。 ロウRBA総裁は「今回の金融緩和は雇用の伸びを支援し、インフレが中期目標に沿った水準になるとの信頼感を高めることになる。今後数カ月で状況がどうなるか緊密に監視する」と述べた。 総裁はまた、労働市場の状況を注視し、「必要ならば」成長支援に向け政策を調整すると表明した。 *NZドル「通貨9位、株価5位、IMFはNZドルはやや過大評価と指摘」 G20での米中貿易戦争懸念の後退や、NZ中銀が6月は政策金利を据え置き、豪RBAが7月に利下げしたことによる上昇も、景気指標の悪化と物価の弱さで下落した。2Qの企業信頼感は、2009年3月以来最低水準に悪化した。 製造業部門の悲観ムードが影響したとみられ、経済リスクに対応するには追加利下げが必要となる可能性があるとする中銀の見方が裏付けられる形となった。 業況全般が悪化すると回答した企業の割合が差し引きで 34%となった。前期は29%。 企業の活動も、2012年9月以来最低に落ち込んだ。 主要輸出品の乳製品のオ-クション価格は4回連続で下落した。今週10日に発表される6月食料品価格の低下予想も注目される。 対円で4週連続陽線とはならず小反落した。大阪G20での米中貿易戦争懸念後退や南ア政府がエスコム社の救済を政府が宣言したことでの上昇が一服した。足元の経済は不安定だ。就任直後は盛り上がったラマポーザ政権の手腕への疑いの声を発する記事が増えてきている。もちろん低成長と財政赤字、それに中国に依存する経済を立て直すのは難しいが世論は厳しい。 先週は週間最強通貨となった。年初来では対円で6.87%安で日トルコの金利差(スワップ金利)を下回りリラ相場は安定してきた。株価も年初来9.16%上昇となり日経の8.65%上昇を上回った。上昇の要因は大阪G20の米国トルコ首脳会談でトルコのロシア製ミサイル導入をめぐる米国からの制裁リスクが軽減したことを、市場は好感したからだ。また、2019年内の日トルコ経済連携協定(EPA)締結観測も強まった。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 4.テクニカル「主要3通貨ペアテクニカル」 *ドル円=「再びボリバン中位を突破」 日足、ボリバン中位突破。上限は109あたり。7月2日-4日の下降ラインを上抜く。7月3日‐5日の上昇ラインがサポート。5月21日-22日の下降ラインが上値抵抗なるもほぼボリバン上限と一致。5日線上向き。 *ユーロドル=「ボリバン上限から下限近くへ」 日足、ボリバン上限到達後、下限へ。6月19日-7月4日の上昇ラインを下抜く。7月4日-5日の下降ラインが上値抵抗。5月30日-7月5日の上昇ラインがサポート。5日線下向き。 *ユーロ円=「ボリバン上限から反落も先週後半に小反発」 日足、ボリバン上限から反落。7月1日-3日の下降ラインを上抜く。7月3日-5日の上昇ラインがサポート。7月1日‐5日の下降ラインが上値抵抗。5日線下向き。 ------------------------------------------------ +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ |
2019年07月04日 07:22:02 |
「プロのディーラーはいくらくらい稼ぐのだろうか」
![]() ![]() 「プロのディーラーはいくらくらい稼ぐのだろうか」 プロのディーラーはいくらくらい稼ぐのだろうか。プロの定義というものもよくわからない。銀行のディーラーをプロと言っていいのか。彼らは、特に邦銀の多くは、稼ぎの多寡にかかわらず年功序列の一定した賃金を得ている。私の経験では邦銀トップクラスではドル円なら月に最低2億円程度は儲けなくてはいけないと思う。10億くらいの月もあってもいいと思う。在日外銀でもドル円なら月に3千万から5千万程度は儲けてもらいたいところだ。ジュニアでも年収の10倍は儲けてもらいたい。ただ邦銀の2億と在日外銀の数千万がどちらが達成しにくいかというとそれは微妙である。邦銀では輸出入や資本のフローがよくわかる。お客の取引が多く相場の流れが分かりやすい。海外のヘッジファンドの取引もある。在日外銀はそれより相場のフローが見えにくいハンディがある。 だから目標金額の多寡が達成の難易度とは比例しない。個人はどうだろうか。邦銀や在日外銀よりもフローはもっとわかりにくい。また会社のお金ではなく自己資金を扱うプレッシャーもある。銀行のディーラーで月に数億儲ける人も、自分の個人のお金だとまったく立場が変って臆病になるだろう。月に100万円あるいはそれ以下の儲けと同じくらいの難易度かもしれない。一概に儲けの額でその優秀さや難易度の比較はできない。さて儲けた額の報酬は邦銀はほぼ無し、外銀は数%、個人は100%だ。ただ損をした時は邦銀は無し、外銀は状況に応ず(出る時もあるがクビもある)、個人は自己負担。個人が一番緊張感を持って取引をしているので、プロは今後は個人から生まれてくるだろう。ただ同じ条件で勝負する機会、場所はない。常にハンディ戦だが、自己満足でいいのだろう。 また付け加えるなら為替の儲けは他の部門である債券や株と比べるとかなり小さい。為替の収益で銀行の収益を左右することはない。まして銀行をつぶすような結果にならない。銀行をつぶすのは不良債権である。 |
2019年06月30日 22:26:34 |
「対立から融和へ、選挙モードに入ったトランプ大統領」
![]() ![]() 7/1(月)「対立から融和へ、選挙モードに入ったトランプ大統領」 ドル円=106-111、ユーロ円=121-126 、ユーロドル=1.11-1.16 日経インデックス6月28日東京引け6月21日からの変化(2015年=100)円115.9弱し、ドル105.6同、ユーロ108.9強し、ドルインデックス NYBOT96.13強し、原油58.47強し、金1414強し、DOW 26600弱し、日経平均ドルベ-ス東京引け197.53弱し IMM円投機筋6月25日 円-10147(前週比+6418)、ユーロ-56295(前週比-3965) 1.(今週の予定)「短観、豪 政策金利 米 ISM 貿易 雇用」 1(月) 日 日銀短観 消費動向調査 中 財新製造業PMI 独 雇用 OPEC総会 トルコ 製造業PMI 英 製造業PMI ユーロ圏 失業率 米 ISM製造業景況指数 建設支出 (来週の予定) 8(月)日 国際収支 機械受注 独 鉱工業生産 国際収支 2.総括「大統領選を控え、自ら散らかしたオモチャを片付ける」 *円「通貨4位、株価13位、5月は最強通貨、6月はほぼ最弱の円、トランプ大統領変化でさらに円安か」 5月の円高需給で円は年初来最強通貨となったが、6月は例年通り5月ほどの円高需給とはならず、対ドルで若干の円高となったが、対他通貨では全面円安となった。最強通貨から後退した。円は5月最強、6月はブービーとなった。6月最弱は米ドル。貿易統計では昨年12月から6か月連続輸出が前年比で減少している。米中貿易戦争の悪影響は米中より日本で如実に表れている。日本の中国経由米国向け輸出が減少しているのだろうか。貿易赤字ならいずれに円安へ向かうが上半期はリーズ&ラグズで輸出予約が先行するので円高が下半期より進みやすくなるのは毎年の傾向でもある。 *米ドル「通貨7位、株価(NYダウ)10位、大統領選を控え、自ら散らかしたオモチャを片付ける」 前回は「トランプ大統領が政策急旋回(休戦かい?)」というタイトルにしたが、その通り、大阪G20サミットでトランプ大統領は「対立」から「融和」へ転換し始めた。しかし融和したからといって、振り出しに戻るだけなので歴史的に見れば何の効果もないだろう。株価が33%上昇したというがオバマ政権8年では倍以上上昇している。世論調査では民主党の大統領候補上位5人に対してトランプ大統領の支持率は低いとされている。選挙対策としても外交で成果を上げないといけないと思ったのだろう。ただ表面的な成果を上げても元に戻るだけで進展はしていない。散らかしたオモチャを片付ける大統領だ。もちろん経済は民間の活力で回復はしたが、大統領の妨害がなければ本当はもっと成長していたのだろう。G20諸国もトランプ大統領に不要な気遣いをしすぎる犠牲を払っている。 *ユーロ「通貨11位 株価(独DAX)7位、金融緩和観測も上昇の要因は」 ユーロ圏経済も依然勢いがない。勢いがないのが常態化している。金融緩和観測も強いが、米国も同様に緩和観測がある。また6月はドル安円安というリスク選好型でユーロ高が進んだが、G20サミットでトランプ大統領が対中国、対トルコ、対北朝鮮、対イランなどで強硬路線から柔軟路線へ変更したために、さらにリスク選好という面からユーロ高が進む可能性が高い。 *英ポンド「通貨9位、株価11位、EU離脱不透明感続く」 6月は対円、対ドルで上昇したが小幅でユーロや他の通貨に遅れをとっている。EU離脱についてはトゥスクEU大統領は再交渉には応じない方針を改めて強調し、早くもけん制している。国内からも、長引くEU離脱の不透明感、国内の政局不安、海外経済情勢の厳しさに企業が対応していくのに伴って、労働市場の強さを維持するのは難しくなる一方だと分析されている。昨年1.2%だった雇用の伸びは今年1.0%、来年は0.6%にそれぞれ鈍化すると予想した(アーンスト・アンド・ヤング)。 *人民元「通貨8位、株価4位、トランプ大統領が関税とファーウェイで譲歩 トランプ米大統領は対中関税第4弾の発動を先送りし、ファーウェイの制裁解除に言及した。何度も言及してきたが、あと1年以内に結果を出さなければいけないトランプ大統領が長期戦に持ち込む中国に譲歩したようだ。貿易不均衡が問題になって40年も経つ日米も不均衡は是正されないままだ。同じような貿易構造を持つ米中も同じだろう。中国はボーイングと農産物の大量購入を示唆するも長続きするものではない。無限に航空機が必要でもないし、大豆ばかり食べることもできない。半永久的に不均衡問題での論争は続くだろう。 3.「豪ドル、NZドル、南アランド、トルコリラ」 *豪ドル「通貨9位、株価8位、RBAは利下げか」 前回の豪ドルのタイトル通り、今週RBAが利下げする予想が高まっている。ロウRBA総裁は、6月の利下げは経済成長を回復させるには不十分との認識を示した。 総裁は「理事会が経済の余剰生産能力を縮小し、中期目標に沿ったインフレを達成しようとする中、キャッシュレートのさらなる引き下げを見込むことは非現実的ではない。利下げの可能性は依然テーブル上にある」と語った。 *NZドル「通貨11位、株価7位、予想通り政策金利は据え置き」 政策金利は予想通り据え置かれた。利下げ観測のある豪ドルに対してNZドルは上昇した。NZ中銀は政策金利を過去最低の1.50%に据え置いた。ただ、世界的なリスクが高まる中で、インフレや雇用の目標を達成するためいずれ利下げが必要になる可能性もあるとした。中銀は、低金利と財政支出の拡大が経済成長と雇用を押し上げるとの見方を示した。 インフレ率は中銀の目標レンジの中間値である2%に上昇し、雇用は持続可能な最大限の水準付近にとどまる見通しとした。 世界経済については「見通しは弱まり、貿易活動に関連する下振れリスクが強まった。世界経済の軟化は貿易、金融、信頼感のさまざまな経路を通じてNZに影響している」と指摘した。 3週連続週足陽線となり年初来の強さでは円を抜いた。電力大手のエスコム社の救済を政府が宣言したことも一つの要因だ。ラマポーザ大統領が、「エスコムはわが国経済にとって非常に重要で、破綻など容認できない。向こう10年間必要としている2300億ランドの財政支援のうちの相当部分を、今後数年で実行するための特別法案を提出する」と発言した。さらにFRBの利下げ観測や米中貿易戦争の悲観的見通しが後退したこともランドを支援した。週末にトランプ米大統領が対中関税第4弾の発動を先送りし、ファーウェイの制裁解除に言及したことも好感されるだろう。 通貨は依然最弱だが先週は上昇し、年初来下落による損失はスワップ金利でほぼ相殺できるところまで戻している。また株価指数は世界最弱を脱した。G20で米・トルコ首脳会談が行われ、ロシアからのミサイル購入問題について議論された。ただトランプ大統領は、エルドアン氏を「私の友人」と呼び、融和的な姿勢を見せた。トルコに制裁を科すかどうかの言及は避けた。一方、エルドアン大統領は「引き渡しの段階に入った契約を否定することはトルコに似合わない。7月上旬にも引き渡される」と述べ、購入見直しには応じない姿勢を示した。その上で「オバマ政権時に米国から(地上配備型迎撃ミサイル)パトリオットを購入しようとしたが、米議会が許可しなかった」と主張。制裁は「あり得ないと思う」と語った。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 4.テクニカル「主要3通貨ペアテクニカル」 *ドル円=「再びボリバン中位に挑戦するか」 日足、再びボリバン中位に挑戦するか。6月27日はボリバン中位から反落したが、28日は下ヒゲで返し、再びボリバン中位に近づく。6月26日-28日の上昇ラインがサポート。6月27日‐28日の下降ラインが上値抵抗だが上抜くか。4月24日‐5月22日の下降ラインも上値抵抗。5日線上向く。 *ユーロドル=「6月は6か月ぶりの陽線」 日足、ボリバン上限到達後、上値もみ合い。6月25日-26日の上昇ラインがサポート。6月25日-28日の下降ラインが上値抵抗。5日線横ばい。 *ユーロ円=「ボリバン下限から上限へ反発」 日足、ボリバン下限から上限近くへ反発。6月27日-28日の下降ラインが上値抵抗。6月26日-28日の上昇ラインがサポート。5日線上向き。 ------------------------------------------------ +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ |
2019年06月27日 07:22:02 |
無意味な対立がG20で一気に改善すればいい。夢かな 、ただ
![]() ![]() 米中貿易戦争 米メヒコ国境関税 EUトルコ 中国台湾 |